JRuby on Rails開発環境 - rails.vim

前回iknow gemも無事JRuby環境にインストールできたので、バリバリ開発して行こうと思います。
ところで、今回の環境はLinux(Ubuntu)で、さらに私はvi使いなので、このアプリもvi(vim)で開発することになるのですが、vim + railsには、便利な拡張があります。rails.vimというものです。

これを使うと、関連するコード(たとえばコントローラ・ビュー間)などを簡単に行き来することができます。

さて、環境がUbuntuなので、aptitudeでこれを探してみます。vim-railsというパッケージがありますね。どうも依存が多いようですが、気にせずインストールします。ちなみに、aptitudeを使わずにapt-getでももちろんかまいません。

$ sudo apt-get install vim-rails

ここで試しにnov-iknowのexamplesにあるiknow_on_railsのソースを開いてみると、、変化ないですね。。
試行錯誤の結果、aptitudevim-railsで依存モジュールとしてvim-addon-managerを一緒にインストールしたことがわかりました。

Source Package: vim-rails
  --\ Depends (2)
    --- vim-addon-manager
    --- vim-full

aptitudevim-rails定義から抜粋)

どうもこれで、vim-addonsというコマンドがインストールされているようです。

$ vim-addons
# Name                     User Status  System Status
editexisting                removed       removed
justify                     removed       removed
matchit                     removed       removed
vim-rails                   removed       removed

vimのアドオン管理ができるようですね。現時点ではvim-railsはインストールされていません・・
つまり、さきほどのaptitudeには、システムにモジュールをインストールしただけで、個別環境(~/.vimとか)にはそれぞれこのコマンドでインストールする必要があるようです。

使い方を見てみます。

$ vim-addons -h
Usage:
  vim-addons [OPTION ...] [COMMAND [ADDON ...]]
Commands:
  list, status (default command), install, remove, disable, amend, files, show

なるほど、おそらくinstall hogehogeでよさそうです。

$ vim-addons install vim-rails
Info: installing removed addon 'vim-rails'
Info: Rebuilding tags since documentation has been modified ...
Processing /home/fujibee/.vim/doc/
Info: done.

インストールできました!先ほどのソースをvimで表示してみます。

うまく行きましたね!
インストールに時間がかかったので、使い方はまた今度。