Google App EngineがJavaをサポート

先日、いままでPythonしか対応してなかったGoogle App Engine(以下GAE)がついにJava対応を発表しました!

どうやら、Javaをサブセット化し、一部の機能を省略することでGoogleのインフラ基盤に乗せることにしたようです。
もちろん、Javaのサブセット化はSunにとってはタブーなので、相当反発しているようですが・・

ところで、JavaがGAE対応したことで、期待されるのはJRubyがGAEに乗るか、ということですが、上のマイコミジャーナルの記事にあるように、対応可能なようです。ということは、私が公開しているしりとりゲームも乗せることができる?ということで、やってみたいと思います。

それで、JRubyを乗せることに成功したのは、今まで何度か取り上げた、JRuby本の著者、Ola Biniさんのようです。ブログに詳細がありました。

これによると、やらないといけないことは、

  1. JRubyを最新の1.2にバージョンアップする
  2. warblerをインストールしてプラグイン化(plaginize)する
  3. GAEの制限で1000ファイルしか置けないので、不要ファイルを削除する
  4. ActiveRecordがいらないので、それを削除&読み込まないようにする
  5. warblerの設定ファイル(warble.rb)でGAEに必要なファイル("appengine-web.xml", "datastore-indexes.xml")を読み込む
  6. ほかにJRuby用のいくつかの設定をGAE設定ファイルに追加
  7. JRuby用JARをGAE用に作成

ということのようです。結構いろいろありますね・・

Ola Biniさんのブログを参考に、少しづつやっていこうと思います。