Google App EngineがJavaをサポート
先日、いままでPythonしか対応してなかったGoogle App Engine(以下GAE)がついにJava対応を発表しました!
- http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/java/
- http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/08/037/index.html
どうやら、Javaをサブセット化し、一部の機能を省略することでGoogleのインフラ基盤に乗せることにしたようです。
もちろん、Javaのサブセット化はSunにとってはタブーなので、相当反発しているようですが・・
ところで、JavaがGAE対応したことで、期待されるのはJRubyがGAEに乗るか、ということですが、上のマイコミジャーナルの記事にあるように、対応可能なようです。ということは、私が公開しているしりとりゲームも乗せることができる?ということで、やってみたいと思います。
それで、JRubyを乗せることに成功したのは、今まで何度か取り上げた、JRuby本の著者、Ola Biniさんのようです。ブログに詳細がありました。
これによると、やらないといけないことは、
- JRubyを最新の1.2にバージョンアップする
- warblerをインストールしてプラグイン化(plaginize)する
- GAEの制限で1000ファイルしか置けないので、不要ファイルを削除する
- ActiveRecordがいらないので、それを削除&読み込まないようにする
- warblerの設定ファイル(warble.rb)でGAEに必要なファイル("appengine-web.xml", "datastore-indexes.xml")を読み込む
- ほかにJRuby用のいくつかの設定をGAE設定ファイルに追加
- JRuby用JARをGAE用に作成
ということのようです。結構いろいろありますね・・
Ola Biniさんのブログを参考に、少しづつやっていこうと思います。