2009年上期未踏本体に採択されました

ここのところ、未踏の報告会に参加したり、いままで扱わなかったような技術のエントリが増えた理由です。

未踏本体というのは、独立行政法人情報処理機構(IPA)が半年ごとに公募しているもので、未踏に採択されるとそのプロジェクトは業界の先達(PM)の指導を受けながら、提案したソフトウェアを開発することでそのなかでも一握りのスーパークリエータを目指すことになります。

では何を開発するかというと、もうすでに未踏の公式ページで公開されているのですが、「MapReduce汎用化のためのDSL基盤・実行基盤の開発」というテーマになっています。これだけだと何かわからないですが、簡単に説明すると、

MapReduceをみんなが簡単に使えるために、Hudson & Hadoopによる実行管理基盤とJRuby & Ruby DSLによるプログラムフレームワークを開発します

ということです。
これからは、このブログでは主にこれらのテーマを扱っていきます。