今日からはまた、新しいネタをRubyとHaskellで実装してみます。とはいっても、ネタはまたディスカウントファクターです。前回まで使っていたディスカウントファクターは、
というものでしたが、実はこれは、利払いの頻度については年1回払いの複利、と決めてしまっています。
たとえば、年2回の利払い(半年複利)の場合は、利率がだいたい半分で、それが2回払われるわけですから、現在価値を1とすると、将来価値は、
となるので、
です。
これを一般化すると、年にn回利払いがある場合のDFは、
と表すことができます。